長野市でデザインをしている、おぶせとの石坂です。
今回は、IT導入補助金で抑えておきたい注意ポイントについてお話ししたいと思います。
補助金の種類については、こちらをご覧ください↓
【2023年はインボイス制度がポイント?正しく使おう!2023年の補助金ラインナップ】
https://obuseto.net/archives/2264
IT導入補助金の注意ポイント
ポイント1
申請をするには、IT導入支援事業者に依頼しないとできません!
IT導入支援事業者とは
事前に登録申請を行い事務局や外部調査委員会の審査を受けて登録された事業者のこと。
補助事業を申請者とともに実施する、補助事業を実施するうえでの共同事業者(=パートナー)を「IT導入支援事業者」と呼びます。
中小企業・小規模事業者等のみなさまの生産性向上のために、ITツールの提案・導入及び経営診断ツールを利用した事業計画の策定の支援をはじめとし、各種申請等の手続きのサポートを行います。
こちらがIT導入支援事業者の一覧になります。(2022年版)
https://www.it-hojo.jp/r03/doc/pdf/r3_shien_list.pdf
ポイント2
IT導入補助金の申請フローを確認しておきましょう!
IT導入補助金に関わらず、補助金申請する場合には、どの時点で何が必要になるのか?全体の流れを事前に把握しておくことが肝心です。
IT導入補助金の申請フロー
【1】ITツールおよび、IT導入支援事業者を決める
【2】IT導入支援事業者と一緒に、交付申請を行う
【3】事務局から「交付決定」を受ける
【4】ITツールの発注、支払いを完了する→ITツールの導入
【5】発注や支払いを行った証憑(事業の実績)を事務局へ提出する
【6】補助金額が確定。
詳しくは、こちらをご覧ください↓
https://www.it-hojo.jp/procedure/
ポイント3
本気で補助金申請したい方は、プロに相談しよう!
IT導入補助金には、通常枠、デジタル基盤導入枠(インボイス対応に活用可能)、セキュリティ対策推進枠があり
その中にも細かく分類された枠があります。
自分の会社がどんな枠で申請できるのか?
より良い申請の方法は、どれなのか?
いろいろ考え、悩み、時間ばかり取られ、疲弊しますよね。
お忙しい中で調べて、申請書類を揃えることは大変な作業だと思います。
最適な方向へと導いてくれるのがプロです。
時間と労力を取られず、スムーズに経営のために動きたい方は、
補助金申請を取り扱っている行政書士さんに一度相談することをオススメします。
残念ながら弊社おぶせとでは、IT導入補助金の申請はできません。
ご相談いただいた場合には、IT導入支援事業者の方を一緒にお探しすることは可能ですし、
「小規模事業者持続化補助金」を使ったご提案をさせていただくことは可能です!
お気軽にご相談ください。
最後に
補助金は、税金から交付されます。
正しく使って、社会が豊かになるように運営しましょう!
この記事を書いた人
石坂 成人(いしざか しげと)
就職氷河期真っ只中だったころ、郵便配達、看板屋、缶ジュースの販売営業などいろんな職業を渡り歩き、最後にたどり着いた先は、印刷会社。インデザイン・組版、自費出版、DTPや紙の知識を習得し、12年間の歳月がたった頃、入社してきたグラフィックデザイナーとの出会いを期に独立。
現在、デザイン会社おぶせと代表
好きな食べ物は、赤飯と餅